カナリアの寿命

カナリアはペットの中では比較的長寿で、基本的には7~10年、ペレットで育てていれば10年以上 生きる個体も多いですね。品種による寿命の差はありませんが、環境やエサにに大きく左右されます。
シード(種)で育てたカナリアの場合、栄養バランスの欠如で夏場に落鳥する場合もあります。羽が生え変わる 時期は体力を消耗しやすく、冬場より夏場の方が危ないですね。病気にもなりやすく、寿命を迎える 前に亡くなる場合も。
また赤カナリアは色揚げ剤の負荷が大きく、色揚げ剤を与えていると7年以上生きるのは難しいと思います。 美しさをとるか、寿命をとるかですが、色揚げ剤で赤く揚がったカナリアの美しさを知っていると難しいのが本音です。
長寿に育てるならペレットで育てよう
栄養バランスのよいペレットで育ったカナリアは丈夫に育ちます。欧米ではペレットを与えるのが普通なので 向こうではカナリアは10年以上生きます。輸入物のカナリアはペレットを抵抗なく食べるので外国産のカナリア を飼うなら長寿にも期待できます。
エサがよく、ストレスのない環境ならカナリアは長生きします。可愛いカナリアを少しでも長生きさせられるように、 毎日の栄養管理、定期的な健康診断を徹底してくださいね。