カナリアの種類はどのくらい?

カナリアは野生から家畜化された改良品種で、世界中で数百年飼われてきた背景があります。 現在ではかなりの種類があり、カラーバリエーションも豊富で日本独自の品種もありますが 一般にお店で入手しやすいのはレモンカナリアと赤カナリアですね。
カナリアの品種
レモンカナリア | 標準的な黄色いカナリア。最も数が多く安価で鳴き声も美しい。16,000円程度。 |
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赤カナリア | 赤~オレンジに近い色のカナリア。色揚げのエサでよりキレイになりますが、肝臓への負担が大きく短命になりやすい。17,000円程度。 |
白カナリア | 突然変異で生まれた真っ白なカナリア。入手困難で高価。相場は20,000円前後。 |
巻き毛カナリア | 明治時代に日本で生まれた突然変異種。姿勢によって関東巻き、関西巻きがあり、関東巻きは足が立っていて関西巻き は大柄な印象です。非常に高価で、一部の店舗でしか購入できません。幅はありますが20,000円くらいですね。 |
細カナリア | 標準的なカナリアよりもかなり体が細い品種。黄色い個体がほとんどで、流通も少ないですね。17,000円前後。 |
リザードカナリア | 希少種。原種に近い姿が珍しく、主に外国で流通しているようです。人気がないせいか安価。8,000円程度。 |
ダッチフリルカナリア | ヨーロッパ品種の為入手困難。羽の一部が逆毛になっており、インパクトが強いです。稀に輸入されています。約20,000円。 |
ローラーカナリア | 黄色と黒が混ざった体色で、最も鳴き声が美しいといわれていますが、違います。他の品種より小さく鳴きます。約15,000円。 |
レッドシスキン | 黒と赤色のグラデーションが美しい品種。超希少な品種で、輸入も少ないです。20,000円程度。 |
ブロンズカナリア | ブロンズ(青銅)というよりも、カッパー(銅)の色に近いカナリア。約18,000円。 |
上記のカナリアの価格はオスの値段で、メスなら3割程度安くなります。店舗によって価格は 多少異なるので、参考相場としてみてください。
カナリアを買うなら小鳥店がおすすめ
たくさんの種類のあるカナリアですが、通常のペットショップではレモンカナリアとレッドカナリアくらい しか売られていないので、違う品種を探すなら専門店である小鳥店をおすすめします。 店員さんの知識も豊富なので安心です。
なおカナリアは国内ブリードと海外からの輸入も多いです。出来れば日本で生まれ育った個体 の方が病気になりにくい印象なので、国内産のカナリアを選ぶのが無難かもしれませんね。