文鳥の寿命

白文鳥

文鳥は寿命がやや長く、平均しておよそ8年程度といわれていますが、個体差もあり、やや短命な子も いれば10年生きる子もいます。またオスよりもメスの方が長寿命な事が多いですね。

また寿命は環境によっても左右されます。栄養バランスの良い食事、騒音や匂いなどのストレス がほとんど無い環境なら長生きしやすいですが、反対に環境が悪いと寿命が短くなったり、 事故死、病死というリスクもあります。

文鳥に多いのは、ストレスによる死かと思います。臭いには非常にデリケートで、殺虫剤や芳香剤 は基本的にダメです。有機溶剤の匂いで死なせてしまった例は無数にあるので注意しましょう。

あとは直射日光にあててあげようと鳥カゴごと外の物干し竿にかけておいたら、猫に襲われてしまった 事例もあります。カゴごと外に出す場合には、絶対に目を離さないようにしましょう。

文鳥の種類によって寿命が違う?

これもよく言われることですが、白文鳥が丈夫、シナモン文鳥はデリケートなどいわれるようですが 品種ごとの寿命は感じません。個体差、環境によって寿命は多少変動すると感じています。

文鳥は中毒に注意

人間にとっては無害なものでも、文鳥には有害なものは多いです。最近いわれている物では、 テフロン加工されたフライパンなど。加熱すると化学物質が多少でるので、これが文鳥には 有害です。文鳥がいる部屋は換気をよくし、人工的な臭いは排除しましょう。

アルコールなどの揮発性の高い物も苦手です。自然、森の中にしかない臭いを好みます。 スプレーを使った事による突然死も多数聞きますので注意しましょう。