文鳥の飼育用品

鳥カゴに入った白文鳥

文鳥を飼育するのに、まずは鳥カゴ(ケージ)が必要です。文鳥用の鳥カゴもあるので 扉のしっかりしたタイプで好みの物を選んでください。金網タイプが定番です。また底が 引き出し式トレーになっていると掃除が楽なので、トレータイプがおススメ。価格は二千円~ 六千円の商品が多く、大きい物だと一万円程度ですね。

そして止まり木(パーチ)。カゴの中で文鳥が足でつかまるのに必要です。鳥カゴに標準で付いている もので、基本的には木製がほとんどですが、プラスチック製もあります。

次にエサ入れと水入れ。鳥かごによってはこの2つが標準で付いているものもあります。 なければ別途購入しましょう。

そして水入れとは別に、文鳥が水浴びするための「水浴び容器」も必要です。文鳥は水浴びが 大好きで、ストレス解消にもなります。

マルカン バードパレスクィーン MB-20

冬場に必要なのが「ヒーター」。文鳥は室温が低いと弱ります。室温20℃~28℃が適温なので 冬はヒーターを使って温まるようにしましょう。また真夏も暑くなるのでエアコンで適温にする 工夫も必要です。地域によって室温20℃以下にならない所ではヒーターは必要ないです。

他にも、文鳥を動物病院に連れていくのに便利なキャリーケージも必要になります。これは 通常のケージよりも小さく、持ち運びに便利な持ち手も付いています。通常はこれをキャリー バッグかクーラーバッグに入れて運びます。

文鳥は夜は真っ暗でないと落ち着かないので、鳥カゴにかける布も必要になります。 暗くないと泣かれる事もあるので、大きめのタオルでもいいので用意しましょう。

エサは複数用意

文鳥など鳥のエサには、ペレット(総合栄養食)とシード(種子)があります。基本的には ペレットをメインにして時々シードを与えるのが良いと思います。

どうしてもエサは選り好みするので、最初は数種類の少量のエサを買うようにすると無駄がない です。とりあえずこれだけあれば文鳥は飼えます。

馴染みのお店を見つけましょう。

これらの飼育用品は、大型ペットショップや小鳥店で一式揃えられます。できれば近所に そういったお店があるのが理想的です。小鳥の専門家がいるわけですから、相談も出来ますし なにかと便利です。近所に馴染みのお店を見つけてください。

同じ理由で、小鳥を診れる動物病院も見つけておきましょう。文鳥の調子が悪い時に すぐに行けるようにしておくことも重要です。