文鳥の値段はどのくらい?

文鳥

文鳥は国内で人口繁殖を行っており、主に愛知県で盛んに繁殖されています。また台湾からも 輸入しているので数が比較的豊富な為、それほど高くはありません。元も安いノーマル文鳥で 2000円程度が相場ですね。

ノーマル文鳥

ノーマル文鳥

原種に近い姿の文鳥で、文鳥のスタンダードといえます。安くても品のある色合いで飽きにくい 姿だと思います。価格は2000円前後。

桜文鳥

桜文鳥

パッと見はノーマル文鳥のようですが、お腹の白い部分がまだら模様になっています。 この模様が桜の花びらのようなので桜文鳥という名前が付いています。 価格は3000円~4500円。

白文鳥

白文鳥

明治時代に、愛知県弥富市で作出された品種です。全身の毛が真っ白で美しいですね。 なおアルビノではなく、目は赤くないです。全身の毛が白い品種で、床に座ると白い餅の ような姿で愛くるしいです。価格は五千円~六千円程度ですね。

シナモン文鳥

シナモン文鳥

淡いブラウンの羽が特徴のシナモン文鳥。1970年代にオランダの愛好家に作出された 品種で、温かみのある色が特徴です。色が違うだけで飼いやすさは変わりません。 価格は5000円~7000円程度ですね。

シルバー文鳥

シルバー文鳥

淡い銀色の羽が美しい品種。とても上品で素晴らしいですね。1980年代にヨーロッパで 作出された、比較的新しい品種です。価格は9000円~10000円程度ですね。 ややデリケートだという話もあるようですが、他の品種と同様に丈夫です。

なお鳥のサイズやお店によって価格は変動しますし、ヒナはもう少し安くなります。 また最もポピュラーなノーマル文鳥は数が多いので価格は安定しています。そして人気の白文鳥ですが アルビノではないので丈夫で飼いやすく、初心者もOKです。

やはりシルバー文鳥が最も珍しく、お店でも見れない事もありますがじっくり探せば見つかりますので 時間をかけて探しましょう。

なお、他にも流通が少ない品種として「クリーム文鳥」や「アゲイト」、「トパーズ」、「オパール」なども あります。これらは1万円越えの品種なので文鳥の飼育になれた上級者向けともいえそうですね。

文鳥はごく稀に突然変異で違う色の個体が生まれる事があります。うまく種を固定化されれば高価な品種に なります。ひょっとしたら今後も新しい品種が生まれるかもしれませんね。